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2026年10月版 · 評価基準 GNT-BDS v1.1.1 · 最終更新 2026-10-23日本語 / English
Japan IR Index英文開示・株主コミュニケーション調査

調査について

評価方法

何を確認し、どのように点数を付けているかを説明します。

セルフチェック用の34項目チェックリスト(無料)

本調査と同じ34項目で、次の決算発表や株主総会の資料を公表前に点検できます。Excel版は自己評価を入力すると領域別・総合スコアを自動計算します。

チェックリストを見る・ダウンロードする →

調査対象

日本企業が英文で公表した決算資料、説明資料、経営計画、ガバナンス資料、株主総会資料、IRサイトを調べます。対象企業は研究上の選定群であり、市場全体を代表する無作為標本ではありません。

企業別ページには確認日、確認した項目数、出典を掲載しています。未確認と、調査範囲内で資料を発見できなかった場合は区別します。スコアは、HTMLの取得ではなく、実際にブラウザで表示した画面で確認しています。

34項目・5領域の評価

領域配点主な内容
財務情報30%決算短信、財務諸表、セグメント情報、数値データ
経営戦略25%経営計画、IR説明資料、成長要因、計画と実績
ガバナンス20%取締役会、報酬、総会、議決権行使結果、政策保有株式
英文IRサイトの使いやすさ15%英文IRへの導線、資料リンク、過去資料、問い合わせ先
日英開示の対応状況10%日英の公表時差、適時開示、英文版の位置付け

点数の読み方

各項目を原則0~5点で評価します。個別の基準がある項目は、その基準を優先します。

点数評価の目安
0所定の調査範囲内では、確認日時点で該当する英文資料を確認できませんでした。
1記載はありますが、説明の内容は限定的です。
2一部の情報は確認できますが、範囲・時点・言語などに不足があります。
3必要な英文情報を確認でき、通常の利用に支障がない水準です。
4具体的な説明があり、情報の範囲や利用のしやすさも良好です。
5この項目では、他社の参考になる水準の開示を確認しています。

未確認項目と総合点

総合点には下限と上限があります。下限は未確認項目を0点と置いた値、上限は確認した項目で調整した値です。範囲が広いほど、未確認部分の影響が大きいことを示します。資料を調べていないことと、資料がないことは同じではありません。

比較には、評価基準の版、調査時点、対象資料、確認範囲が揃っている必要があります。総合点は企業の投資価値や経営の優劣を表すものではありません。

個別の評価基準

法定開示の公表時差は、日英同日を5点、1~7日を4点、8~30日を3点、31~90日を2点、90日超を1点とする区分です。最新期への対応や問い合わせ先についても、個別の判定基準があります。

英文の訂正通知を出した企業を不利にする問題があったため、データ誤りによる一律の減点ルールは停止しています。

資本政策の調査との違い

資本政策の調査は、選定した発表について、計画、実施、説明された経済性、その後の報告を確認するものです。英文開示の点数とは統合していません。100点満点の点数は案件を3件以上確認した企業にのみ表示し、それ未満の企業では各案件の4つの評価を示します。自己株式取得の決定を取得実績とみなしたり、達成期限前の目標を未達と判定したりしないよう区別します。

英文開示の改善が外国人持株比率や株価の上昇につながるという因果関係は、この調査では立証していません。

34項目を見る

評価基準の詳細:34項目それぞれの点数の基準、特別な扱い、必要な根拠、日付付きの改訂履歴を掲載しています。評価基準の詳細 →

出典と作業の方法

調査には、企業が自ら公表した資料(IRサイト、取引所への開示、法定書類)のみを用います。非公開情報は使用せず、求めず、受け取りません。

資料の検索・比較・文章作成にはAIを利用しています。すべての点数は、公表前に担当者が原資料と照合し、確認日を記録しています。

対象企業(現在128社)は研究上の選定群であり、市場全体ではありません。確認範囲は企業ごとに異なるため、総合点の順位表は作成していません。

時価総額と規模の区分

時価総額は、各社を規模の区分(1,000億円未満、1,000億〜5,000億円、5,000億〜2兆円、2兆円以上)に分け、絞り込みと同業・同規模の比較に使うためだけに用いています。点数には一切関係せず、インデックスの中心ではありません。そのため、四半期ごとの対象企業の更新時に、全社を同じ公表資料からまとめて更新します。区分が変わるのはその時だけで、日々の株価では変わりません。

改訂履歴

評価基準の版は、対象群の採点後に固定し、変更する場合は新しい版として公開します。

版日付変更内容
v1.1.12026-10-21独立した監査を受けて一部の基準を明確にしました。項目と配点は変わりません。英文資料は自社サイトのどこにあっても評価に含め、G4、G2、G7の基準を明確にしました。影響する点数は確認し直し、変更履歴に「評価基準の変更」として記録しています。
v1.12026-09-20現在のv1.1の質問セットは、過去の記録をもとに再構成したものです。当初の原本が残っていない点を明記しています。データ誤りによる一律の減点ルールは停止しています。2026年10月20日に公開の基準として固定しました。