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2026年10月版 · 評価基準 GNT-BDS v1.1.1 · 最終更新 2026-10-23日本語 / English
Japan IR Index英文開示・株主コミュニケーション調査

改善ガイド

英文IRの13の点検項目

英文IRを見直す際の確認事項です。数値は34項目すべてを確認した128社の調査結果から、点数が変わるたびに再計算しています。調査日は企業により異なります。

01 英文IRの問い合わせ先を分かりやすくする

英文IRのトップから、IR担当部署のメールアドレスや専用フォームに進めるかを確認します。決算資料の冒頭に担当者名がある場合も、サイト上の案内を別に確認します。

128社のうち97社が3点以下です。

関連する評価項目:O7

02 英文版の位置付けを説明する

日本語優先の注意書きに加えて、英文資料の対象範囲、公表時期、管理する部署などを説明します。

平均1.8点(5点満点)で、34項目のうち4番目に低い項目です。

関連する評価項目:R5

03 英文資料の一覧を用意する

資料の日付、種類、言語、リンクをまとめます。決算、総会、ガバナンスなどの資料を、複数のページから探し直さずに済む構成にします。

128社のうち5社は、英文資料の一覧として機能するページがありません。

関連する評価項目:O5

04 英文リンクの行き先を点検する

英文の見出しから日本語資料に移動しないか、過去資料にリンク切れがないかを確認します。

128社のうち26社で、英文のリンクから日本語の資料が開きます。

関連する評価項目:O2

05 財務データをExcel・CSVでも提供する

すでに公表している財務数値を、英文ラベル付きのファイルで提供します。セグメントの定義や単位、会計基準、数値の更新日も付記します。

128社のうち85社が0点です。十分に提供しているのは31社です。

関連する評価項目:F6

06 英文で議決権行使結果を示す

招集通知だけでなく、決議の結果、議決権行使数、賛成比率を英文で確認できるようにします。

128社のうち73社は、議決権行使結果を英文で公表していません。うち54社は、招集通知は英訳しています。

関連する評価項目:G6

07 セグメント情報の掲載範囲を揃える

売上高と利益の両方が英文で確認できるか、過去の数値と比較できる区分・定義になっているかを確認します。

128社のうち7社は、英文のセグメント情報がまったくありません。

関連する評価項目:F5

08 資料ごとの日英公表日を把握する

決算短信、説明資料、質疑応答、有価証券報告書では、公表の手順や翻訳負担が異なります。資料別の時差を把握し、短縮すべきものを検討します。

追跡している5つの資料(直近2回の決算短信、招集通知、ガバナンス報告書、有価証券報告書)で、日英の公表時差の中央値0日をすでに77社が達成しています。

関連する評価項目:R1

09 前の計画と実績を比較する

目標と実績を並べ、差異を説明します。目標を達成した場合も同じ形式で振り返ると、次の計画との関係が分かりやすくなります。

128社のうち47社は、前の計画の目標と実績を英文で比較していません。

関連する評価項目:S7

10 決算説明会の質疑応答を英文で伝える

説明資料に加えて、主要な質問と回答を英文要約などで提供します。公開する範囲と確認手順を定めておきます。

128社のうち54社は、英文の質疑応答・発言録がまったくありません。

関連する評価項目:S5

11 取締役会と報酬の説明を充実させる

スキル・マトリックスや、役員報酬と業績の関係が英文で理解できるかを確認します。

128社のうち18社は、英文のスキル・マトリックスがありません。

関連する評価項目:G3・G4

12 有価証券報告書の英文対応を検討する

全文、要約、主要部分の翻訳など、費用と利用目的に応じて範囲を検討します。どの範囲を英文で提供しているかも明示します。

128社のうち80社は、形式を問わず英文の有価証券報告書がありません。

関連する評価項目:F4

13 資本政策の実施後も説明する

自己株式取得や事業売却などについて、発表後の実施状況と結果を報告します。この点検項目は、現在の英文開示34項目の点数には加えていません。

この柱で評価した企業はまだありません。

関連する評価項目:資本政策

誤りがあればお知らせください

記録した点数には、使用した資料と確認日をすべて記しています。資料があるのに見落としている場合は、リンクをお送りください。10営業日以内にご返信し、根拠が確認できれば点数を訂正して、変更日、分類、変更前の点数とともに公開します。お問い合わせ・訂正 →

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